高校世界史B

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5分でわかる!歴史の研究や法学研究にも新展開!!

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この動画の要点まとめ

ポイント

歴史の研究や法学研究にも新展開!!

高校世界史 19世紀欧米諸国(3)4 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの2つ目は、「近代歴史学・法学の発達」です。
19世紀の歴史学や法学には、合理的に歴史や法を研究する姿勢が見られました。具体的に見ていきましょう。

歴史学の発達

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まずは 歴史学 の発達に注目します。19世紀のドイツには「 近代歴史学の祖 」と呼ばれる ランケ が登場しました。歴史学の発展は彼を抜きにして語るわけにはいきません。

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ランケは、歴史の研究を進めるにあたって 厳密な史料批判 を行いました。古代の文献に記されている情報を鵜呑みにしなかったのです。

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「この文献にはギリシアの人口は〇〇万人と書いてあるけど本当?△△戦争の犠牲者はこの人数で正確?××戦争が続いた正確な期間は?」こんな具合で 批判的に史料を検証したのです。

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ランケが行った 史料批判を通して史実を求める という方法は現代にも受け継がれています。例えばみなさんが大学生になって世界史のレポートを作成することになったときに、大学の先生は、あなたの意見や主張は何か、その根拠は何か、そしてその根拠は正しいのか、という視点であなたの考えを評価します。

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このように、史料の内容を鵜呑みにするのではなく、史料批判を通して実証的・科学的に史実を求めたのがランケだったのです。

法学の発達

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ランケと同時期に、法学の分野では サヴィニー という人物が活躍しました。彼は 歴史法学 を提唱し、それぞれの国・地域・民族の精神に基づいた法律を制定するべきで、法律の普遍性よりも具体性に注目すべきだと唱えました。

高校世界史 19世紀欧米諸国(3)4 ポイント2 答え全部

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このように、合理的・科学的なアプローチが歴史学や法学にも応用されていました。ランケとサヴィニー、2人の名前をしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化

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