高校世界史B
5分で解ける!アジア諸地域の植民地化(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
アジアの諸地域の植民地化/確認テスト(第3問)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題(1)
短文b。
大反乱を招いた失政の責任をとって 東インド会社は解散しました。 こちらも問題ありません。東インド会社が解散すると イギリス本国が直接インド統治に乗り出すことになりました。
以上から、正解は ① です。
問題(2)
① タバコ=ボイコット運動 といえば イラン でおきたイギリスへの抵抗運動です。東南アジアの話ではないので、この文章は誤りです。
② ウラービーの改革運動 は エジプト で起きた運動です。東南アジアの話ではありません。
③ コンバウン朝 は ミャンマー の王朝です。ミャンマーは東南アジアに含まれていますので、これは問題ありません。正解は ③ です。
④ アジア初の憲法 である ミドハト憲法 といえば オスマン帝国 の話ですね。
この章では アジア諸地域の植民地化 について勉強しました。アジアの中でも 東南アジア・インド・西アジア に分けて、各地でどのような動きがあったのかをおさえるようにしてください。
アジア諸地域の植民地化の問題
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短文a。
反乱をおこしたシパーヒーらは、デリー城を占拠して ムガル皇帝を擁立 しました。この文章は問題ありません。ムガル皇帝が全インドにイギリスへの抵抗を呼びかけたことで インド大反乱 と呼ばれる大規模反乱へと発展していきました。