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5分でわかる!モロッコをめぐるドイツとの対立!

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この動画の要点まとめ

ポイント

モロッコをめぐるドイツとの対立!

世界分割と列強の対立3 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの2つ目は「モロッコの領有問題」です。
英仏協商によってモロッコにおける優越権を承認されたフランスは、この後モロッコの領有権をめぐって ドイツ と対立することになりました。

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いったいなぜ、ドイツはモロッコを狙ったのでしょうか?こちらを見てください。

ポイント2の地図のみ

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地図にはモロッコの位置と イギリスがインドへ向かう最短ルート が示されています。そう、ドイツがモロッコを狙ったのは イギリスのインド進出を妨害するためだったのです。

第1次モロッコ事件

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フランスとドイツはモロッコをめぐって2度衝突することになりました。1度目が 第1次モロッコ事件 、別名 タンジール事件 といいます。

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1905年、モロッコのタンジール港にドイツ皇帝 ヴィルヘルム2世 が突如艦隊を率いて現れ、モロッコの独立を宣言した事件です。

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あわやフランス・ドイツの武力衝突かと思われましたが、フランスの提案で国際会議が開催されることになりました。イギリスがフランスの味方をしたこともあり、ドイツが孤立する一方フランスのモロッコ進出は黙認される結果となりました。

第2次モロッコ事件

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しかしドイツはあきらめません。1911年には 第2次モロッコ事件 、別名 アガディール事件 が発生しました。

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先住民族の反乱が発生したことをきっかけに、ドイツ皇帝 ヴィルヘルム2世 がモロッコのアガディール湾に軍艦を派遣した事件です。

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再び戦争の危機となりましたが、イギリスがフランスを支援したこともあってドイツは撤退し、フランスは1912年に モロッコを保護国化 することに成功しました。

世界分割と列強の対立3 ポイント2 答え全部

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タンジール事件とアガディール事件。2つの事件をしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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