高校世界史B
5分でわかる!第一次世界大戦の開始まで独立を保持した2つの国!

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この動画の要点まとめ
ポイント
第一次世界大戦の開始まで独立を保持した2つの国!
これでわかる!
ポイントの解説授業
エチオピア帝国

1つ目の国は エチオピア帝国 です。1895~1896年に イタリア軍による侵入 を受けましたが、エチオピア北部の町 アドワ で見事イタリア軍を撃退し、エチオピア帝国は独立を保持できました。

当時のエチオピア帝国は 優秀な君主に恵まれていた うえ、イタリアの進出を阻みたい フランスの支援 もあったことで、イタリアに勝利することができたのです。
リベリア共和国

2つ目の国は リベリア共和国 です。アフリカ最初の 共和国 として有名な国です。

リベリア共和国は アメリカ合衆国で解放された黒人奴隷 がアフリカに戻ってきて建国した国です。国名は「自由」を意味する英語Libertyに由来しています。

リベリア共和国はアメリカの影響を強く受けており、さらに主権国家として確立していたため、ヨーロッパの国々はリベリアに手を出しませんでした。

ヨーロッパ諸国のアフリカ分割が進む中、今回紹介した2つの国は第一次世界大戦の開始まで独立を保持しました。エチオピア帝国とリベリア共和国、この2つをしっかり覚えておきましょう。

ポイントの2つ目は「独立を保持した国」です。
ヨーロッパ諸国に次々と支配されるアフリカにあって 第一次世界大戦の開始まで独立を保持できた2つの国 を紹介します。