中3数学
5分で解ける!2次方程式(x-a)(x-b)の解き方に関する問題

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解説
これでわかる!
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POINT

どちらかが0になればOK!

この式が成り立つ条件は、x-4=0、または、x+7=0だね。
①の答え


この式が成り立つ条件は、x-√3=0、または、x-√5=0だね。
②の答え


この式が成り立つ条件は、x+1/2=0、または、x-1/2=0だね。
③の答え

「かけて0」がポイント!

この式が成り立つ条件は、x+2=5、または・・・と、勢いで行こうとしたらアウト!
かけ算して5になる組み合わせは、無数に存在する よ。たとえば5×1だけじゃなくて、2×5/2もそうだし、10×1/2も5になるよね。x+2=5だなんて、決めつけちゃいけないよ。
あくまでも、今回の解き方が使えるのは、 「かけて0」になるときだけ なんだ。

じゃあこの問題はどうやって解けばいいのかな?
まずは、1度まじめに展開してみよう。
(x+2)(x+1)=5
x2+3x+2=5
x2+3x-3=0

この形になってしまえば、解けるはずだよね。
そう、どんな2次方程式も解いてしまう魔法の公式、「 解の公式 」を使うんだ。
POINT

④の答え


(x-a)(x-b)=0 となるのは、 x-a=0、または、x-b=0 のときだよ。