中3数学
5分で解ける!2次方程式の文章題1(基礎)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
1辺の長さをxmとおこう
はじめに、 「求められているものをxとおく」 よ。
ここでは、正方形の 1辺の長さをxm とおこう。
図形の問題は、実際に図を書くとわかりやすくなるよ。
(1辺の長さ)×(1辺の長さ)=(正方形の面積)
次に、 「『=』で結べる式を見つける」 よ。
正方形の面積が80㎡とあるから、
(1辺の長さ)×(1辺の長さ)=(正方形の面積)
で「=」で結べる式を作り、方程式を解こう。
文章問題ならではの注意点
これで2次方程式を解いて完了!・・・と言いたいところだけど、2次方程式の文章問題にはもう1つ注意点があるんだ。
それは、出てきたxの値が 文章問題の答えとして矛盾しないか 調べる必要があるということ。
今回の場合だと、xは「正方形の1辺の長さ」だよね。
方程式を解くとx=±4√5となるけど、 -4√5mなんて存在しない よね。
だから答えは、4√5m となるよ。
2次方程式の文章問題だね。
ポイントをおさえて、1つ1つ整理していけば、いつもの方程式に変換できるよ。