「２次方程式の文章問題」 の続きをやるよ。
今回のテーマは「整数」。
文章の中に出てくる 「連続する整数」 のほか、 「連続する偶数」 や 「連続する奇数」 といった表現を、どう文字で扱うかがポイントだよ。

「連続する整数」 はどう文字で表せばいいかわかるかな。
片方の数を整数ｎとおくと、その次の整数をｎを使って表せばいいから、 「ｎとｎ＋１」 と表せるね。

「連続する偶数」 はどうかな。
まず、偶数は２ｎと表せるよね。そして、その次の偶数は、２をたした数だから、 「２ｎと２ｎ＋２」 と表せるよ。
たとえばｎ＝３のときは、６と８になるよね。

「連続する奇数」 はどうだろう。
まず、奇数は２ｎ－１と表せるよね。そして、その次の奇数は、２をたした数だから、 「２ｎ－１と２ｎ＋１」 と表せるよ。
たとえばｎ＝５のときは、９と１１になるよね。

これらのポイントを使って、例題を解いてみよう。