中3数学
5分で解ける!2次方程式の文章題4(動点)に関する問題

- ポイント
- 例題
- 練習

この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
POINT

△PBQの面積が48㎠になるときをx秒後とおく

最初は、基本に忠実に、 「求められているものをxとおく」 よ。
ここでは、「△PBQの面積が48㎠になるときをx秒後」とおこう。
△PBQの面積をxで表そう

さて、次は 「『=』で結ばれる式を見つける」 んだよね。
そこで今日のポイント。
POINT


このパターンの問題では、 (面積)=(xの式) をつくりにいくんだったね。
△PBQの面積を求めるために、動いている点Pと点Qについて考えるよ。
まずは点P。
点Pは、点Aを出発して毎秒1cm、つまり1秒につき1cm、Bに近づいていくよ。
だから、 x秒後のAPの長さは、xcm になるよね。
同じように、 x秒後のBQの長さも、xcm だね。


△PBQ=PB×BQ×1/2
48=(20-x)×x×1/2
方程式が完成したね。

文章と矛盾しないかを確認

x=8、x=12は、ともに条件を満たすよ。
だから答えは、8秒後と12秒後になるよ。
答え


四角形や三角形の上を点Pや点Qが動いていき、求めたい面積をy、経過した時間をxで表すという問題だね。
「動点」ともよばれるタイプの問題は次のポイントを意識しよう。