中3数学
5分で解ける!2次方程式の文章題4(動点)に関する問題
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解説
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練習の解説授業
△PBQの面積が20㎠になるときをx秒後とおく
最初は 「求められているものをxとおく」 よ。
ここでは、「△PBQの面積が20㎠になるときをx秒後」とおこう。
△PBQの面積をxで表す
さて、次は 「『=』で結ばれる式を見つける」 よ。
このパターンの問題では、 (面積)=(xの式) をつくりにいくんだったね。
そこで、動いている点Pと点Qについて考えよう。
まず、点Pは、毎秒1cmの速さで点Aから点Bに近づいていくよ。
だから、x秒後のAPの長さは、xcmになるよね。
点Qは 毎秒2cm の速さで点Bから点Cに向かっていくから、 x秒後のBQの長さは、2xcm だね。
△PBQ=PB×BQ×1/2 で、
20=(12-x)×2x×1/2
方程式が完成したね。
これを整理して解こう。
文章と矛盾していないかを確認
x=2、x=10は、ともに条件を満たすね。
だから答えは、2秒後と10秒後になるよ。
四角形や三角形の上を点Pや点Qが動いていき、求めたい面積をy、経過した時間をxで表すという問題だね。
「動点」ともよばれるタイプの問題は次のポイントを意識しよう。