5分でわかる!帝国主義と東アジアをみる視点
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この動画の要点まとめ
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19世紀の後半から、アメリカやヨーロッパの国々は 植民地を求めて世界各地へ進出していきました。 この動きを 帝国主義 といいます。
この章では、帝国主義時代の列強諸国が 東アジア 、特に 中国 と 朝鮮 に進出する様子を学習します。
第1回「中国分割と近代化運動の行方」
19世紀半ば、中国は アヘン戦争・アロー戦争 でイギリスに敗れました。するとイギリスをはじめとする欧米列強は、中国に 不平等条約 を押し付け、植民地支配へと乗り出しました。
欧米列強による支配は、中国が 日清戦争に敗北 したことで加速しました。日本に敗れたことで 中国の弱体化があらわになり 、列強は強気な態度で侵略を進めるようになったのです。
以上、第1回の授業ではヨーロッパ諸国による 中国分割 について学習します。ヨーロッパのどの国が、中国のどの領土を奪ったのかに注目してください。
第2回「中国をめぐる日本とロシアの対立」
侵略を受けた中国では人びとが反発し、外国勢力を排除しようとする動きが起こりました。これを 義和団事件 といいます。
第2回では、この 義和団事件 に加えて 日本とロシアの対立 について学習します。
義和団事件の後、日本とロシアは中国をめぐって対立し、ついには 日露戦争 へ発展することになったのです。
第3回「朝鮮の行く末と清末の改革」
第3回・第4回の授業では 中国・朝鮮の抵抗 について学習します。
第3回の授業では 日本による朝鮮支配 と、中国の 清朝末期に行われた改革 に注目します。日本はどのように朝鮮支配を強めていったのか、そして朝鮮側は日本にどのように抵抗したのかをおさえましょう。
清の改革については、改革の特徴や当時の中国が抱えていた「問題」をおさえましょう。
第4回「辛亥革命」
第4回の授業では、中国で発生した 辛亥革命 について学習します。この革命でついに 清 が滅亡し、2000年以上続いた中国の皇帝独裁政治に終止符がうたれることになりました。
辛亥革命の内容をしっかりおさえましょう。
以上、合計4回の授業で、帝国主義と東アジアについて勉強していきましょう!
第33章「帝国主義と東アジア」のガイダンス授業です。
この章では合計4回にわたって 帝国主義と東アジア について勉強していきます。