高校世界史B
5分で解ける!帝国主義と東アジア(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
帝国主義と東アジア/確認テスト(第3問)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題(1)
①孫文は 興中会 を結成して革命運動を展開しました。問題ありません。
② 民族の独立・民権の伸長・民生の安定 といえば 三民主義 ですね。孫文は三民主義を唱えました、問題ありません。
③興中会をはじめとする革命団体が結集して 中国同盟会 を結成しました。ただし、結成された場所は上海ではなく 東京 です。
正解は ③ となります。
④孫文は 中華民国の臨時大総統 に就任しています。問題ありません。
問題(2)
①清の 幹線鉄道国有化宣言 に反発した市民が暴動を起こしたのは、山東省ではなく 四川省 です。この文章は誤りですね。
②新軍が武昌で蜂起したことで 辛亥革命 が勃発しました。
正解は ② となります。
③「 光緒帝 の退位」ではありません。清の最後の皇帝は 宣統帝 です。宣統帝が退位したことで、清は滅亡しました。
④ 国民党 は袁世凱の専制化に対し武装蜂起を起こしましたが(第二革命)、袁世凱に敗れ解散させられてしまいました。つまり袁世凱が生きていた時期に活動した政党です。袁世凱の死後、中国では 軍閥 が割拠することになりました。
この章では 帝国主義と東アジア というテーマで、 中国と朝鮮が植民地化されていく様子 を見てきました。
中国では植民地化に抵抗する動きも見られましたが上手くいかず、最終的には革命が起きて清が滅亡し、新たな国が誕生することになりました。
朝鮮でも抵抗運動が見られましたが、最終的に 日本の領土に組み込まれることになりました。 中国・朝鮮が植民地化されていく様子をしっかり覚えておきましょう。
帝国主義と東アジアの問題
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イラストが登場しましたが、誰の顔か分からなくても大丈夫です。本文中の説明通り、彼は 孫文 です。孫文についての記述として 謝っているもの を選びましょう。