高校世界史B
5分で解ける!アジア・太平洋戦線に関する問題
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練習の解説授業
日本の東南アジア進出!
1937年、北京郊外で起こった盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が始まりました。日本は南京に 汪兆銘 を首班とする傀儡政権を樹立。蒋介石を指導者とする 重慶政府 に対抗しました。
日本は東南アジアに進出し、イギリスやアメリカからの蒋介石への支援ルートを断とうとしました。日本は 大東亜共栄圏 を掲げ、日本が東南アジアに進出する大義名分としました。
日本が北部フランス領インドシナへ進駐すると、アメリカとの間で緊張が高まりました。日本は 日独伊 三国軍事同盟や日ソ中立条約を締結し、アメリカとの戦争に備えました。
その後、日本は南部フランス領インドシナへ進駐。これに反発したアメリカは対日石油輸出を禁止しました。日本側はこの状況をABCDラインと呼び、その打破を戦争の口実として掲げました。
ついにアメリカが動いた!日米の開戦!
日米交渉が決裂すると、日本はハワイの 真珠湾 を奇襲。こうして太平洋戦争が始まりました。
太平洋戦争が始まると、同盟国であるドイツやイタリアもアメリカへ宣戦布告。こうして、米・英・仏・ソ・中などの 連合国 と、日・独・伊などの 枢軸国 という対立軸が形成されました。
第二次世界大戦と戦後秩序の形成の練習
高校世界史Bの問題
- 先史時代
- 古代オリエント
- ギリシア世界
- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- 東欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回はアジア・太平洋戦線について学習しました。
内容を確認していきましょう。