今回は国際連合の設立と戦後経済の再建について学習しました。
内容を確認していきましょう。

第二次世界大戦中、アメリカで ダンバートン＝オークス 会議が開催され、 国際連合憲章 の原案が作成されました。

その後の サンフランシスコ会議 で国際連合憲章が発表され、国際連合が創設されました。

国際連合の本部は ニューヨーク におかれ、加盟各国が１票をもつ 総会 で意思決定が行われます。

国際連合の中でも 安全保障理事会 は最も強力な権限を持っています。米・英・仏・ソ・中の５カ国は 常任理事国 に任命され、議決にあたっては 拒否権 を発動することが認められました。

第二次世界大戦後には ブレトン＝ウッズ 国際経済体制と呼ばれる新たな経済秩序が形成されました。 固定為替相場 の採用、 IMF と IBRD の設立、そして GATT と呼ばれる国際協定が、戦後の経済体制の柱となったのです。