高校世界史B
5分で解ける!南アジア・西アジアの独立に関する問題
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練習の解説授業
インドの独立達成!
第二次世界大戦後のインドは、ヒンドゥー教徒が優勢な インド連邦 と、イスラーム教徒が優勢な パキスタン共和国 とに分かれて独立しました。
インドの初代首相には、国民会議派の ネルー が就任。一方、パキスタンでは全インド=ムスリム連盟の指導者 ジンナー が総督に就任しました。
独立を果たした両国は カシミール 地方の帰属問題をめぐって争い、第1次インド=パキスタン戦争が勃発することになりました。
西アジア諸地域の動き
1951年に首相となった モサデグ は、資源ナショナリズムの考え方にもとづき 石油を国有化 しようとしました。
これに反発したイギリスやアメリカは国王 パフレヴィー2世 をそそのかし、国王派によるクーデタを起こさせます。これでモサデグは失脚し、イランは再び新英米的な国となりました。
パレスチナではアラブ人とユダヤ人の対立が見られました。エジプトを中心とする国々は アラブ諸国連盟 を結成し、人口の多数を占めるアラブ人の独立を支援しました。
国際連合が パレスチナ分割案 を発表すると、ユダヤ人はこれを受け入れ イスラエル を建国。これに反発するアラブ諸国との間で第1次中東戦争が起こりました。
この戦争に勝利したのは、アメリカの支援を受けたイスラエルでした。イスラエルは領土を拡大し、約100万人のアラブ人が土地を追われて パレスチナ難民 となりました。
高校世界史Bの問題
- 先史時代
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- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
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- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- 東欧絶対王政
- イギリスの市民革命
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- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
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- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回は南アジア・西アジアの独立について学習しました。
内容を確認していきましょう。