5分で解ける!米ソ冷戦の時代(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
解説
問題(1)
②ティトーを指導者とする ユーゴスラヴィア は、独自の外交をつらぬく中でソ連と対立し コミンフォルムを除名 されています。
③ チェコスロヴァキア で 共産党によるクーデタ が勃発し、共産党政権が成立。これに慌てた西ヨーロッパの国々は 西ヨーロッパ連合条約(ブリュッセル条約) を結びました。
④ソ連はNATO(北大西洋条約機構)に対抗して ワルシャワ条約機構 を結成。米ソ両陣営は軍事ブロックを形成し、さらに対立を深めました。
問題(2)
短文a。
国際連合の パレスチナ分割案 に基づき イスラエルを建国 したのはアラブ人…ではなく ユダヤ人 です。この文章は誤りですね。イスラエルの建国にアラブ諸国が反発し パレスチナ戦争(第1次中東戦争) が勃発しました。
短文b。
第1次中東戦争の結果、土地を失って パレスチナ難民 となったのはユダヤ人…ではなく アラブ人 です。こちらも誤りですね。
どちらも誤りですので、正解は ④ となります。
この章の前半では、戦後のヨーロッパを舞台に、米ソ冷戦の始まりとその進展を学習しました。冷戦の軸となるのは 米ソの対立 ですので、まずはここをしっかりおさえましょう。
アメリカが トルーマン=ドクトリン および マーシャル=プラン を発表すると、ソ連は対抗して コミンフォルム を結成。アメリカが 北大西洋条約機構(NATO) を結成すると、ソ連は対抗して ワルシャワ条約機構 を結成。こうした対立関係を軸に、戦後世界は 資本主義陣営 と 社会主義陣営 に分かれて対立しました。
この章の後半では、戦後のアジアを舞台に 冷戦の対立構造を象徴する出来事 を学習しました。例えば朝鮮半島は南北に分断され、それぞれに独立国家が成立しました。中国では共産党と国民党が争い、ベトナムでも分断国家が成立しました。
このように、米ソ冷戦の影響はアジアにも及んでいたのです。この章を復習する際は、資本主義陣営と社会主義陣営の対立を頭に入れながら、各地でどのような出来事が起きたのかを改めて確認してあげてくださいね。
米ソ冷戦の時代の問題
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① 封じ込め政策 を発表した大統領は、フランクリン=ローズヴェルト…ではなく トルーマン です。この文章は誤りなので、正解は ① となります。