高校世界史B
5分で解ける!日本の成長と冷戦の転機に関する問題
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練習の解説授業
ソ連がアメリカに歩み寄る!?
1953年にスターリンが死去すると、同年に フルシチョフ がソ連の書記長に就任しました。彼はソ連共産党第20回大会でスターリン批判を行い、さらにアメリカとの平和共存路線を打ち出しました。
1955年には、米・ソ・英・仏の首脳による ジュネーヴ四巨頭会談 が開催され、平和共存の方針が確認されました。一方、スターリン批判は社会主義陣営の内部分裂を引き起こしました。
ポーランド では反ソ反政府運動(ポズナニ運動)が発生しましたが、 ゴムウカ がこれを収束しました。 ハンガリー でも反ソ暴動(ハンガリー事件)が発生しましたが、ソ連の軍事介入で鎮圧されました。
ちなみに、ハンガリー事件を指導した首相の ナジ=イムレ は、ソ連に処刑されてしまいました。
「もはや戦後ではない」
1950年に朝鮮戦争が始まると、日本は米軍から大量の軍需物資やサービスを受注しました。これを 特需 と呼びます。
さらに、日本は1950年代以降に 高度経済成長 と呼ばれる急成長をとげ、大国の仲間入りを果たしていくことになりました。
冷戦の激化と西欧・日本の経済復興の練習
高校世界史Bの問題
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- 米ソ冷戦の時代
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回は日本の成長と冷戦の転機について学習しました。
内容を確認していきましょう。