5分で解ける!冷戦の激化と西欧・日本の経済復興(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
解説
問題(1)
空欄A。
朝鮮は北緯38度線を境に分断されました。その後 南部 に成立した国といえば?
正解は 大韓民国 (韓国)です。
初代大統領には 李承晩 が就任しました。
空欄B。
北緯38度線を境に分断された朝鮮半島の 北部 に成立した国は?
正解は 朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮)です。
初代首相には金日成が就任しました。
空欄C。
朝鮮戦争において、韓国を支援した米軍主体の勢力といえば?
正解は 国連軍 です。
国連軍が韓国を支援する一方、中国の人民義勇軍が北朝鮮を支援。戦争はこう着状態となり、1953年に休戦協定が結ばれました。
問題(2)
空欄A。
トルーマンの次にアメリカ大統領となった人物は?
正解は アイゼンハワー です。
スターリンの死や、米ソの代理戦争である朝鮮戦争・インドシナ戦争の休戦で、東西間の緊張が緩和されました。
空欄B。
東西間の緊張緩和を表現する言葉を答えましょう。
正解は「 雪解け 」。
ソ連の小説家エレンブルグの作品に由来する言葉です。
問題(3)
空欄A。
1955年に開催され、東西両陣営の話し合いにより平和共存への機運が高まった会談といえば?
正解は ジュネーヴ四巨頭 会談です。
この会談にはアメリカ・ソ連・イギリス・フランスの首脳が参加しました。
空欄B。
スターリンの死後、党第一書記に就任した人物は?
正解は フルシチョフ です。
フルシチョフは1956年のソ連共産党第20回大会で スターリン批判 を行い、さらに平和共存路線を発表しました。
問題(4)
空欄A。
1956年に ソ連と国交を回復 し、国連に加盟した国といえば?
正解は 日本 です。
空欄B。
ポーランドで反ソ反政府暴動がおこったとき、指導者として自由化路線をとった人物は?
正解は ゴムウカ です。
ゴムウカはポーランドの自主路線を約束し、暴動を沈めました。これを「自主解決」といいます。
空欄C。
ハンガリーで発生した反ソ暴動を主導した首相といえば?
正解は ナジ=イムレ です。
ソ連は軍事介入を行ってハンガリーの暴動を鎮圧。ナジ=イムレは逮捕され、処刑されてしまいました。
問題(5)
空欄A。
シューマン=プランに基づいて結成された組織で、略称ECSCといえば?
正解は ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体 です。
これまでヨーロッパ諸国が地下資源豊富な地域をめぐって争ってきたことを反省し、石炭や鉄鋼をシェアすることを目的とした組織です。
空欄B。
ヨーロッパ原子力共同体と同年に発足した組織で、略称EECといえば?
正解は ヨーロッパ経済共同体 です。
問題(6)
空欄A。
ECSC・EEC・EURATOMが統合されてできた組織で、略称ECといえば?
正解は ヨーロッパ共同体 です。
空欄B。
1973年、アイルランド・デンマークと共にECへ加わった国は?
正解は イギリス です。
1980年代にはギリシア・スペイン・ポルトガルがECに参加し、加盟国は計12カ国となりました。
冷戦の激化と西欧・日本の経済復興の問題
高校世界史Bの問題
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