高校世界史B
5分で解ける!冷戦の激化と西欧・日本の経済復興(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
冷戦の激化と西欧・日本の経済復興/確認テスト(第2問)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題(1)
残りの選択肢はいずれも反共組織です。
①バグダード条約機構(METO)
②太平洋安全保障条約(ANZUS)
④東南アジア条約機構(SEATO)
問題(2)
1948年に、アメリカとラテンアメリカ諸国によって結成された 反共組織 といえば?
正解は アメリカ州機構(OAS) です。
米州機構 と書いても正解です。
問題(3)
アメリカが繰り返し核実験を行い、日本漁船が放射能汚染を受ける事件も発生した環礁地帯といえば?
正解は ビキニ(環礁) です。
ちなみに、日本漁船が放射能汚染を受けた事件を 第五福竜丸事件 といいます。
問題(4)
ド=ゴール大統領時代の出来事として誤っているのは?
正解は ①ベトナムの独立を承認 です。
ド=ゴールが独立を認めたのは、ベトナムではなくて アルジェリア です。彼はエヴィアン協定でアルジェリアの独立を認めました。
他の選択肢はいずれもド=ゴール大統領の時代の出来事です。
②核実験の成功
③NATOの軍事機構から脱退
④中華人民共和国の承認
いずれも重要ですので、しっかりと覚えておきましょう。
問題(5)
①日本は1950年代以降 高度経済成長期 を迎え、戦後復興を遂げていきました。この選択肢は正しいので、正解は ① となります。
② 特需 をむかえたきっかけは、ベトナム戦争ではなく 朝鮮戦争 です。米軍の必需品を日本の企業が生産・輸出しました。
③日本は1951年にサンフランシスコ平和条約を締結し、主権を回復しました。それと同じタイミングで 日米安全保障条約 を結び、日本国内にアメリカ軍基地をおくことを認めました。
④日本が国際連合に加盟するきっかけになったのは、中華人民共和国ではなく ソ連 との国交回復です。
冷戦の激化と西欧・日本の経済復興の問題
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反共組織、すなわち 共産主義や社会主義の拡大、ソ連の影響力拡大を防ぐための組織 として誤っているものは?正解は ③ワルシャワ条約機構 です。ワルシャワ条約機構は ソ連と東ヨーロッパの国々がつくった軍事同盟 でしたね。