高校世界史B
5分で解ける!非同盟主義の新興国に関する問題
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解説
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練習の解説授業
戦後の新興独立国がとった新路線とは?
1954年には 周恩来・ネルー会談 (ネルー・周恩来会談)が開かれ 平和五原則 が発表されました。1955年には アジア・アフリカ会議 (バンドン会議)が開かれ、平和五原則をもとに 平和十原則 が発表されました。
1961年には第1回非同盟諸国首脳会議がユーゴスラヴィアの都 ベオグラード で開催。アジア・アフリカ・ラテンアメリカの非同盟を掲げる国々が集まり、アメリカにもソ連にも味方せず、国際平和を実現していくことを確認しました。
エジプトで高まるアラブ民族主義!
第二次世界大戦後、エジプトでは自由将校団による エジプト革命 が発生。国王が追放され、エジプトは共和国となりました。
1956年、自由将校団の中心人物であった ナセル が大統領に就任。彼はアスワン=ハイダム建設資金を得るために スエズ運河 の国有化を宣言しました。
これに反発するイギリスは、フランス・イスラエルをさそってエジプトへ侵攻。こうして第2次中東戦争(スエズ戦争)が始まりました。
エジプトは苦戦しましたが、国連の仲裁や国際世論の高まりを受けてイギリス側は撤退。ナセルはアラブ諸国の英雄となり、アラブ民族主義が高揚していくこととなりました。
第三勢力の台頭と米ソの歩み寄りの練習
高校世界史Bの問題
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- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回は非同盟主義の新興国について学習しました。
内容を確認していきましょう。