高校世界史B
5分で解ける!中国の「暗黒」の時代に関する問題
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練習の解説授業
毛沢東の復活!?
大躍進政策の失敗で失脚した毛沢東は、権力の復活をはかって プロレタリア文化大革命 を引き起こしました。彼は、劉少奇や鄧小平を 実権派 、つまり「資本主義復活をはかる者」として批判し、失脚させようとしたのです。
毛沢東を支持する学生たちは 紅衛兵 を結成し、各地で暴動を起こしました。また、毛沢東夫人の江青ら 四人組 は、毛沢東の権威を後ろ盾に権力を握りました。
この時期には、ソ連との関係が悪化し 中ソ国境紛争 が起こりました。ウスリー川に位置する島をめぐり、中ソが軍事衝突を起こす事態となりました。
これを見たアメリカはソ連に接近し、1972年には ニクソン が、アメリカ大統領として初めて中国を訪問しました。
大国へと歩み始める中国
1976年に毛沢東が死去すると、華国鋒が共産党の主席となり、その後 鄧小平 が実権を握りました。この時代には 「四つの現代化」 がスローガンとして掲げられ、農業・工業・国防・科学技術の近代化が目指されました。
自立を強める東アジアの練習
高校世界史Bの問題
- 先史時代
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- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- 東欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回は中国の「暗黒」の時代について学習しました。
内容を確認していきましょう。