高校世界史B

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5分でわかる!韓国の戦後復興の立役者!

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この動画の要点まとめ

ポイント

韓国の戦後復興の立役者!

高校世界史 自立を強める東アジア4 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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自立を強める東アジア、第4回。
今回は「朝鮮半島分断国家の行方」について学習します。

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ポイントの1つ目は「韓国の戦後復興」です。
第二次世界大戦後、韓国が経済復興を成し遂げていく様子を学習します。

朴正熙の「開発独裁」

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1963年、韓国では 朴正熙 (ぼくせいき/パクチョンヒ)が大統領に就任しました。彼は1961年の 軍部クーデタ で実権を握り、1963年に大統領となった人物です。

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朴正熙は 開発独裁 と呼ばれる政治を行いました。開発独裁とは、経済発展のために、強大な権力を持った政府や指導者が独裁政治を行うことを指します。ちなみに開発独裁は、戦後のアジアやアフリカなどの発展途上国で見られました。

親米外交を展開!日本とも国交回復

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朴大統領は親米路線の外交を展開し、アメリカの支援を受けながら復興を進めました。そして、1965年には 日韓基本条約 を締結し、日本との国交を正常化しました。なぜ、このタイミングで日韓関係が改善されたのでしょうか?

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1965年といえば、アメリカの ベトナム戦争介入 が本格化した年です。ベトナム戦争に多額の資金を費やすアメリカには、韓国を支援する余裕がありません。このままでは韓国は、社会主義国の北朝鮮に劣勢に立たされてしまいます。

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そう考えたアメリカは、日韓基本条約を結ばせて 日本に韓国を支援させようとした のです。このとき、日本は韓国になんと5億ドルの経済支援を行いました。

高校世界史 自立を強める東アジア4 ポイント1 答え全部

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その後1979年に朴正熙は暗殺され、開発独裁政治は終わりを迎えました。しかし彼の時代、韓国は奇跡とも言われる経済復興を成し遂げたのです。朴正熙が開発独裁を行ったこと、しっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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      自立を強める東アジア

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