高校世界史B
5分で解ける!自立を強める東アジア(第2問)に関する問題
- 問題
- 問題
この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
自立を強める東アジア/確認テスト(第2問)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題(1)
結果的に大躍進は大失敗に終わり、毛沢東は責任を取って国家主席を辞任することになりました。
問題(2)
チベット反乱が人民義勇軍に鎮圧された後、インドへ亡命した チベット仏教の最高指導者 といえば?
正解は ダライ=ラマ14世 です。
中国はインドに対し、ダライ=ラマの引き渡しを要求。インドはこれを拒否し、両者の間で国境紛争が起こりました。
問題(3)
毛沢東が劉少奇や鄧小平を批判する際に使った「資本主義復活をはかる者」という意味を持つ言葉を何という?
正解は 実権派 です。
問題(4)
「四つの現代化」とは 農業・工業・国防・科学技術 の4つの近代化を指します。
正解は ④民主主義 です。
問題(5)
1989年、北京で民主化を求める大規模デモが起き、軍部によって鎮圧された事件といえば?
正解は 天安門事件 です。
ちなみに「第二次天安門事件」と答えても正解です。
中国の指導者 鄧小平 は、経済的には自由化を進める一方、政治的には決して民主化を許しませんでした。中国は、漢民族だけではなく満洲系の民族やモンゴル系、チベット系、ウイグル系など、様々な人種で構成されています。もし民主化が進んでしまうと、中国そのものが解体しかねない、と鄧小平は考えたのです。
問題(6)
1980年代に台湾総統に就任し、台湾の 民主化 を進めた人物といえば?
正解は ①李登輝 です。
② 蒋介石 もかつて台湾総統でしたが、彼は戦後の台湾で 独裁体制 をとりました。民主化が進むのは李登輝の時代です。
③朴正熙、④金大中は共に韓国の大統領です。台湾ではありません。
自立を強める東アジアの問題
高校世界史Bの問題
- 先史時代
- 古代オリエント
- ギリシア世界
- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- 東欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
人民公社 を設立するなど、毛沢東が一連の改革を進めたときに掲げたスローガンといえば?
正解は「 大躍進 」です。
「大躍進」はスローガンであり、毛沢東が行った政策そのものを指す言葉でもあります。どちらの聞かれ方でも答えられるようにしておきましょう。