高校世界史B
5分で解ける!カンボジア・ラオスの情勢に関する問題
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解説
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練習の解説授業
ベトナム戦争に巻き込まれた!?
第二次世界大戦後に独立を果たしたカンボジアは、国王シハヌークが親中路線をとり、社会主義へと傾倒していきました。
カンボジアの社会主義化を警戒するアメリカはカンボジア侵攻を行い、親米派の ロン=ノル 政権を成立させました。
アメリカはラオスにも軍事侵攻を行い、左派勢力と対立する親米派の首相を支援しました。
カンボジアにおける内戦の激化
ベトナム戦争が終結すると、米軍が撤退し、後ろ盾を失ったロン=ノル政権は力を失いました。その後カンボジアでは ポル=ポト が政権を握り、中国寄りの外交と、中国をモデルとした国内改革を行いました。赤色クメールが結成され、農村を基盤とする極端な共産主義社会の建設が進められたのです。
ポル=ポトの強権的な独裁政治への反発が強まる中、ベトナムの支援を受けた ヘン=サムリン 政権が成立しました。その後、親中派のポル=ポト政権が打倒されると中国が反発し 中越戦争 が勃発しました。
アジア諸地域の紛争の練習
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今回はカンボジア・ラオスの情勢について学習しました。
内容を確認していきましょう。