高校世界史B
5分で解ける!南アジアの紛争に関する問題
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練習の解説授業
インドvsパキスタン
第二次世界大戦後、 ヒンドゥー 教徒を主体とするインドと、 イスラーム 教徒を主体とするパキスタンが分離独立しました。1947年、両国は カシミール 地方の帰属をめぐって戦争を行いました(第1次インド=パキスタン戦争)。
1971年には、東パキスタンの分離独立問題をめぐって第3次インド=パキスタン戦争が勃発。東パキスタンは バングラデシュ として独立することになりました。
インドとパキスタンはともに核実験を成功させ、核保有国となりました。21世紀の現在でも両国は対立関係にあり、核戦争の勃発が危惧されています。
スリランカの内戦
戦後、イギリスに支配されていたセイロンが独立を果たし、後に国号を スリランカ と改称しました。
スリランカでは、少数派でヒンドゥー教徒の タミル 人と、先住民で仏教徒のシンハラ人との間で内戦が勃発しました。イギリスによる植民地支配の影響が、戦後のスリランカで民族紛争という形で現れたのです。
アジア諸地域の紛争の練習
高校世界史Bの問題
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今回は南アジアの紛争について学習しました。
内容を確認していきましょう。