高校世界史B
5分でわかる!オバマ大統領の「核廃絶演説」
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この動画の要点まとめ
ポイント
オバマ大統領の「核廃絶演説」
これでわかる!
ポイントの解説授業
「核廃絶演説」でノーベル平和賞受賞!
2009年、民主党のオバマが大統領に就任。彼はアメリカ史上初の黒人大統領です。
2009年4月5日、オバマはチェコ共和国の首都プラハで核兵器廃絶演説を行いました。アメリカは、世界で唯一核兵器を使用した国として、率先して核廃絶を行わねばならない、という内容でした。
この演説や、「核なき社会」に向けた国際社会への働きかけが評価され、同年オバマはノーベル平和賞を受賞しました。
PKOとNGO
2000年代の国際社会では国連平和維持活動(PKO)や非政府組織(NGO)の活動がさかんになりました。PKOは、紛争地域に無理やり軍隊を投入するのではなく、関係国の同意などに基づいて小規模な軍隊や監視団を派遣するという紛争の平和的な解決を目指す活動です。
核兵器廃絶の動きや、平和的な紛争解決を目指すPKOなどの活動は、平和な世界を実現するために重要な役割を担っています。
ポイントの2つ目は「オバマ大統領の政策」です。
ブッシュ(子)の次に大統領に就任したオバマに注目します。