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5分でわかる!アパルトヘイトに苦しむ南アフリカ!

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この動画の要点まとめ

ポイント

アパルトヘイトに苦しむ南アフリカ!

高校世界史 現代文明と各地の紛争1 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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現代文明と各地の紛争、第1回。
今回は「アフリカの紛争」について学習します。

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ポイントの1つ目は「アパルトヘイト政策」です。
白人による人種差別政策が行われた2つの国を紹介します。

白人政府を打倒し、ジンバブエ独立!

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最初に紹介するのは、アフリカ南部に位置するジンバブエという国です。この国は1965年にローデシアという国名でイギリスから独立したのですが、独立後には少数の白人が大多数の黒人を支配。白人政府はアパルトヘイトと呼ばれる人種隔離政策を行いました。

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やがてローデシアでは黒人による反政府運動が激化。黒人たちは解放戦線を組織して白人政府を倒し、黒人政権を樹立しました。そして1980年に国名をジンバブエと改称したのです。

「ジンバブエ」見出し+テキスト

アパルトへイトをやめない南アフリカ共和国

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次に紹介するのは南アフリカ共和国です。かつてこの国はイギリス連邦の一員であり(南アフリカ連邦)、ローデシアと同じく少数の白人が大多数の黒人を支配。白人政府によるアパルトヘイト政策が行われていました。

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やがてアパルトヘイト政策は国内外から批判を受けるようになり、イギリス本国もアパルトヘイトを撤廃するよう、南アフリカ連邦へプレッシャーをかけました。しかし白人政府はこれに反発。喧嘩別れするかたちでイギリス連邦から離脱し、国名を「南アフリカ共和国」としました。

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離脱後の南アフリカ共和国は、かたくなにアパルトヘイト政策を継続しました。国連総会が経済制裁を決議したり、アフリカ民族会議(ANC)が抗議活動を展開したりしましたが、白人政府はアパルトヘイトをやめなかったのです。

「南アフリカ共和国独立」見出し+テキスト3行

ついにアパルトへイト廃止!マンデラが黒人初の大統領に就任

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そんな南アフリカ共和国でも、黒人の抵抗運動の激化や、国際世論の高まりを受け、ついにアパルトへイト諸法が撤廃されることになりました。

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1994年には全人種が参加する選挙が実施され、マンデラという人物が大統領に選ばれました。

image03続き/写真+テキスト3行/アパルトヘイト諸法撤廃~

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マンデラはアフリカ民族会議(ANC)の指導者で、政府によって長年にわたり投獄されていました。しかし彼は牢獄の中でも黒人差別廃止を訴え続け、ついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となったのです。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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