5分でわかる!講義のきき方
- ポイント
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この動画の要点まとめ
ポイント
ポイントの中に出てくる重要単語が一目瞭然!
この日本史の講義では、毎回、いくつかのポイントごとに区切って解説を行っていきます。
その 一つひとつのポイントごとに、重要な単語がまとめてあります 。
例えば、次回学習する「旧石器文化」の1つ目のポイント「大型動物」では、上に書いてあるような、「ナウマンゾウ」や「野尻湖」という重要な単語が出てきます。
「このポイントでは、こんな単語が出てくるんだな」と思いながら、講義を見ていってください 。
ポイントごとに区切って学習するから、覚えることが明確!
そして、ポイントごとに、上のようなまとめを見ながら、内容を詳しく見て行きます。
講義を見ながら、中身を少しずつ理解していってください 。
なお、まとめの左側には、時代ごとの 政権担当者 (天皇や将軍など)の名前が載っていることが多いです。
最後に練習で内容をまとめる!
最後に、学習した内容に関する穴埋め問題が用意されています。
何が入るのか、一緒に まずは考えて、学んだ内容をまとめて確認していきましょう 。
これで、講義回はおしまいになります。
この講義を2回受けた後、大切な確認テスト回となります。
確認テストの心構え―必ず、解いてから見る!―
まず一番大事なことは、必ず、 自分で一回、紙に書いて解いてから、答えや解説を見る 、ということです。
自分で考えてみないと身につきませんし、また実際に書いてみることで、テストで漢字がわからない、ということを防けるからです。
必ず、解いてから見る!
これを徹底してください。
確認テストの3形式、穴埋め、一問一答、入試形式!
確認テストでは、講義回2回分の問題が、3つの形式で出てきます。
① 穴埋め形式 、② 一問一答形式 、③ 正誤問題などの入試に近い形式 、の3つです。
一つずつ、例を見ていきましょう。
① 穴埋め形式 は、文章の一部が空いていて、そこに単語を入れることで文章を完成させる問題です。
例えば、上の問題のように、「明智光秀」と「本能寺の変」という単語を入れることで、正しい文章になるようにしていきます。
② 一問一答形式 は、「~は何ですか」「~は誰ですか」というような問いがあって、それに答えていく問題です。
例えば、上の問題の答えは「岩倉具視(いわくらともみ)」です。
① 穴埋め形式 もそうですが、 答えが分かっても、漢字でかけなければテストで点にならないこともあります 。
ですので、 答えが浮かんでも、必ず一回書いてみる 、ということを大事にしてください。
最後の③ 正誤問題などの入試に近い形式 、これは記号選択の問題です。
実際やってもらうと分かりますが、 穴埋め形式 や 一問一答形式 よりもかなり難しい問題です。
文章が正しいのか、間違っているのか、ということを正確に判断しなければならないからです。
例えば、上の問題は、①が正しい文、②が間違った文です。
②の文章で出てくる「西面の武士(さいめんのぶし)」を設置したのは「白河上皇(しらかわじょうこう)」ではなく、「後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)」という人です。
「白河上皇」が設置したのは、「西面の武士」ではなく、「北面の武士(ほくめんのぶし)」という武士の軍団です。
このように、②が間違った文ということが分かるためには、「白河上皇」が何を設置して、「後鳥羽上皇」が何を設置したのかを 正確に理解して、違いを分かっていないといけません 。
このように、正確な知識を持っていなければ解けない問題が出てきます。
最初は難しい! と感じるかもしれません。
しかし、 講義を見て、重要なことを繰り返しているうちに必ず、「こういうことを理解すれば解けるんだ!」と思えるようになっていきます 。
これから講義を見ていく皆さんへ
最後に、今回の講義は、学校の定期テストで点数が取れることを目的としています。
そのため、内容は 基礎の基礎から丁寧に、本当に重要な単語や絶対に理解しておくべき内容を繰り返していきます 。
少しずつでも最後まで見ていただければ、学校のテストはもちろん、センター試験など、大学入試に向けての基礎をマスターすることができるように、作ってあります。
ですので、 めげずに最後まで見て、確認テストで頭を使って、どんどん日本史をマスターしていってほしいと思います 。
がんばっていきましょう!
最後に、どのような流れで講義や確認テストが行われるのか、見ていきましょう。