高校日本史B
5分でわかる!縄文土器
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この動画の要点まとめ
ポイント
縄文土器
これでわかる!
ポイントの解説授業
後の時代の「弥生土器」と比べて「低温・厚手・黒褐色」
縄文土器 は、その名の通り縄文時代に使われていた土器のことです。
縄のような模様が表面にあることからこう呼ばれます。
後の時代で出てくる 弥生土器と比較 して、低温で焼かれ、土が厚手で、黒褐色の土器だった、と覚えましょう。
縄文土器の変化
縄文土器は、縄文時代の長い間で徐々に変化していきました。
縄文時代は、縄文土器の形によっていくつかの時代区分があります。
この時代区分、「 草創期、早期、前期、中期、後期、晩期 」という順番、これをしっかり覚えましょう。
ただし、草創期の土器には「縄文」、つまり「縄を転がしたような縄目の文様」がないので、草創期を縄文時代に含めない場合もあることには注意しましょう。
縄文土器は、最初は底が丸い「丸底」から、だんだんと底が平たくなったり、装飾が派手になったりしていきました。
ちなみに、覚える必要はありませんが、「いつの時代に作られた土器なのか」ということは、放射性炭素14C測定法、という方法で測りました。
ここでは、縄文時代が土器の形によって「 草創期、早期、前期、中期、後期、晩期 」という順番の時代区分がされた、ということを押さえておきましょう。
今回は、縄文時代の生活の中で使われた道具や信仰などをみていきましょう。
1つ目のポイントは、「 縄文土器 」です。