高校日本史B
5分でわかる!邪馬台国
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この動画の要点まとめ
ポイント
邪馬台国
これでわかる!
ポイントの解説授業
邪馬台国について改めてまとめてみよう
邪馬台国は、女王 卑弥呼 が治める国家でした。
卑弥呼は「鬼道」と呼ばれる呪術(占いやまじない)を用いて政治を行っていました。
239年には 魏 に朝貢し、「 親魏倭王 」の称号と 金印 、 銅鏡 百枚を与えられています。
ここでは、「卑弥呼」という漢字をしっかり書けるようにしましょう。
租税制度や位置が存在するなど、かなり進んだ国家であったことが分かっています。
邪馬台国があった弥生時代は、以前学んだように、身分の差が生まれた時代 でもありました。
邪馬台国でも身分制度が整備され、王、大人、下戸、奴婢という序列に分かれていました。
例えば『魏志』倭人伝には、下戸が大人に往来で遭うと、へりくだって道を譲った、と書かれています。
卑弥呼の死後、男の王が即位しましたが内乱が起こり、千人以上の犠牲者を出しました。
13歳の 壱与 (いよ)を女王として立ててようやく、争いが収まりました。
まずは、弥生時代に邪馬台国という国があり、卑弥呼が治めていた、ということを押さえましょう。
そして、「邪馬台国」「卑弥呼」などはしっかりと漢字で書けるように練習しましょう。
2つめのポイントは、 邪馬台国 です。
『魏志』倭人伝 から読み取れる邪馬台国についてのポイントをまとめます。