高校日本史B
5分で解ける!古墳文化2に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
盛りだくさんの内容を、問題で確認していこう
この時代、一般の人々は縄文時代から変わらす竪穴式住居に住んでいましたが、集落の支配者であった豪族は豪族居館に住むようになりました。
土器は、弥生時代から製造法を引き継いだ 土師器 と、朝鮮式の製法で作られた 須恵器 が使われていました。
弥生時代風と朝鮮式をしっかり区別しましょう。
朝鮮から来た 渡来人 は、日本に様々な文化をもたらしました。
漢字を伝えた 王仁 は、西文氏の祖先と言われています。
古墳時代には呪術や信仰に関係した習俗が生まれました。
呪術として、シカの骨を焼いて占う 太占 と、熱湯の中に手を入れて裁判を行う 盟神探湯 をしっかり覚えましょう。
神を祀る社としては、三重県の 伊勢神宮 や出雲大社が作られました。
熊本の 江田船山古墳 や埼玉の 稲荷山古墳 から見つかった鉄刀・鉄剣には、「ワカタケル大王」の記載がありました。
このことから、古墳時代にはすでに漢字が使われていたことが分かっています。
今回の内容で、「ワカタケル大王」など「大王」(おおきみ)と呼ばれる人たちが出てきました。
詳しくは、「ヤマト政権」の回で扱いますが、このような支配者階級がこの古墳時代にでてきたんだ、ということを押さえておきましょう。
今回学んだ内容を、練習を通じてもう一度確認していきましょう。