高校日本史B
5分で解ける!古墳文化3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
古墳文化の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
(1)は、古墳の形と、棺を納める場所である石室に関する問題です。
古墳時代前・中期には、古墳は四角と丸があわさったような 前方後円墳 、石室は古墳の上から穴を掘って作る 竪穴式石室 が主流でした。
古墳時代の後期に入ると、古墳の形は丸い 円墳 に、石室は横から穴を開ける 横穴式石室 が多くなっていきました。
問題1(2)
(2)は、 渡来人 についての出題です。
弓月君(ゆづきのきみ)の子孫は 秦氏 (はたうじ)と呼ばれていました。
中国の古典である「論語」などを持ちこみ、漢字を伝えたのは 王仁 (わに)です。
王仁の子孫が西文氏(かわちのふみうじ)でした。
もう一人、文筆に優れ、東漢氏(やまとのあやうじ)の祖先となった 阿知使主 (あちのおみ)も含めて、誰が何を伝えて、何氏の祖先となったのかを整理しておきましょう。
問題1(3)
(3)では古墳時代の呪術が出題されました。
シカの骨を焼いて吉凶を占うのは 太占 (ふとまに)、熱湯に手を入れる裁判法は 盟神深湯 (くがたち)といいました。
他にも 禊 や 祓 など、今に残る清めもこの時代から始まりました。
問題1(4)
(4)は古墳時代の土器の問題。
弥生時代から引き継がれた製法の 土師器 (はじき)、朝鮮から伝えられたろくろや登り窯で作った 須恵器 (すえき)の二つがありました。
今回は、古墳文化の確認テストです。
知識を覚えただけではテストで答えられないこともあるので、問題を解いて、理解が深まっているか確かめましょう。