高校日本史B
5分でわかる!古墳時代の朝鮮半島
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この動画の要点まとめ
ポイント
古墳時代の朝鮮半島
これでわかる!
ポイントの解説授業
朝鮮半島の国の名前がどう変わったのか、位置と共に覚えよう
4世紀前半の朝鮮半島には、北には 高句麗 (こうくり)という国の他に、中国の一部である帯方郡が残っていました。
帯方郡は、弥生時代のところで学んだ『魏志』倭人伝の中で出てきましたね。
この頃、朝鮮半島の南側は、 馬韓 (ばかん)、 辰韓 (しんかん)、 弁韓 (べんかん)の3つの地方に分かれていました。
4世紀後半になると、北には 高句麗 がそのまま残っていました。
一方で、南側では、馬韓、辰韓、弁韓がそれぞれ国家として成立し、馬韓が 百済 (くだら)、辰韓が 新羅 (しらぎ)、弁韓が 伽耶 (かや)となりました。
伽耶は、教科書によっては加耶、加羅、任那など様々な書き方がされているため、学校などで習ったもので覚えればOKです。
朝鮮半島の国々は、場所が大事です。
ヤマト政権とも深く関わってくるので、位置と国名をしっかりと押さえましょう。
3つめのポイントは、 古墳時代の朝鮮半島 です。
ヤマト政権があった古墳時代の朝鮮半島では、今までの縄文時代や弥生時代のときと比べて、国の名前が大きく変わっています。