高校日本史B
5分で解ける!飛鳥時代5に関する問題
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練習の解説授業
天智天皇の跡継ぎ争い、壬申の乱
天智天皇の跡継ぎ争いで起こったのが、 壬申の乱 です。
天智の弟である 大海人皇子 が天智の子である 大友皇子 に対して攻め入り、自殺に追い込んだ内乱でした。
天武天皇の諸政策
壬申の乱に勝利した大海人皇子は即位して天武天皇となるります。
天武天皇は都を大和の 飛鳥浄御原宮 に移します。
そこで、飛鳥浄御原令を制定し、豪族たちの新たな身分制度である 八色の姓 や、律令に基づく最初の戸籍である 庚寅年籍 を定めました。
持統天皇が、都城制に基づく藤原京に遷都した
天武天皇の跡を継いだ持統天皇は、飛鳥浄御原宮のすぐ北に、都城制の都、 藤原京 を作って遷都しました。
のちの文武天皇の時代には 大宝律令 が制定され、律令制の政治が始まります。
ここまで、 飛鳥時代 を見てきました。
奈良時代になる前、この飛鳥時代に、律令制度の準備として、 藤原京 といった都や 庚寅年籍 という戸籍などを作っていったんだ、ということを押さえておきましょう。
今回学んだ、天武天皇・持統天皇を中心とした時代について、練習で確認していきましょう。