高校日本史B
5分で解ける!平安時代4に関する問題
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練習の解説授業
醍醐天皇の親政、延喜の治
醍醐天皇は、藤原氏を政治の中心から外して天皇中心の政治(親政)を行いました。
醍醐天皇が行った親政を、 延喜の治 と呼びます。
その醍醐天皇は、勅旨田などの私有地を廃止するため、 延喜の荘園整理令 を出しました。
しかしこれはうまくいかず、このときの班田が最後の班田実施となってしまいます。
武士による2つの反乱
醍醐天皇が譲位した後、日本では武士による二つの大きな反乱が起こります。
関東では 平将門の乱 、瀬戸内海では 藤原純友の乱 です。合わせて承平・天慶の乱といいます。
村上天皇の親政、天暦の治
村上天皇も醍醐天皇と同様に親政を行いました。これを 延暦の治 と呼びます。
村上天皇は、和同開珎から始まる皇朝十二銭の最後である 乾元大宝 の鋳造を命じました。
今回は、藤原良房・基経の時代と、藤原道長・頼通の時代の間に当たります。
この時代の流れを意識して、今がどの時代の話をしているかを忘れず勉強するようにしましょう。
今回の内容を、練習で振り返っていきましょう。