中3数学
5分で解ける!y=ax^2の平均の速さに関する問題
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この動画の問題と解説
例題
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解説
これでわかる!
例題の解説授業
「 平均の速さ 」=「 変化の割合 」
x=3を式に代入しよう
まずは問題がどんな内容なのかを理解していこう。
今回は坂道があって、ボールを転がすんだね。
そして、「 x秒間転がしたら、ym進んだ 。そのとき、 xとyの関係は、y=2x2だった 。」とあるね。
つまり転がしたときの時間をx秒として、転がった距離をymとしたら、xとyの間にy=2x2という関係式が成り立ったと言っているんだね。
(1)は単純な問題だよね。3秒間に転がる距離だから、時間を表すx秒のxに3を代入すればOKだ。
(yの増加量)/(xの増加量)
出てきたね。「平均の速さ」。
ポイントを使って、答えを出してしまおう。
(xの増加量)=5-3=2
(yの増加量)=2×52-2×32=50-18=32
よって、(平均の速さ)=32/2=16
答えは毎秒16mとなるよ。
結局「平均の速さ」って何?
(1)で、3秒間に転がる距離を求めたよね。答えは18mだったね。同じようにして、5秒間に転がる距離を求めると、50mになるよ。
ということは、 3秒から5秒までの2秒間の間に 、50-18=32 だから、 32m転がる はずだよね。
2秒間に32m転がるとき、1秒あたりで考えると何m転がったことになるだろう。
そう、16mだよね。 この2秒間は、平均すると毎秒16m転がった ことになる。
これが、「平均の速さ」の正体だよ。
「平均の速さ」を求めるときのポイントはこれだったね。