高校日本史B
5分で解ける!院政3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
院政の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
天皇は譲位すると 太上天皇 、略して 上皇 、さらに出家すると 法皇 と呼ばれました。
そして、譲位した後も上皇や法皇として政治を執ることを 院政 と言いました。
問題1(2)
院政を開始した白河上皇は、仏教を崇拝していたために僧兵の 強訴 に悩まされました。
この強訴は、武力を背景に、自分たちの要求を通そうとすることです。
なかでも、北嶺と呼ばれた比叡山の 延暦寺 が日吉神社の神輿を担いだり、 南都 と呼ばれた奈良の 興福寺 が春日大社の神木を担いだりして強訴を行ったことに、頭を痛めたようです。
問題1(3)
白河上皇の死後、院政を行ったのは 鳥羽 上皇です。
鳥羽上皇が寄進され、自身の娘に伝えた荘園群を、その名を取って 八条(女)院領 と呼びます。
後白河上皇が集めた 長講堂領 と呼ばれる荘園群も、合わせて押さえましょう。
今回は、院政の確認テストです。
院政は、どんな上皇がいて、どの上皇の時にどんなことが起きたか、ということを意識することが大切です。
最初は穴埋め問題からやっていきましょう。