高校日本史B
5分で解ける!平氏政権1に関する問題
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練習の解説授業
平清盛が力をつけ、権力を握っていった
保元の乱 ・ 平治の乱 に勝利した 平清盛 は、藤原氏が行ったような 外戚政策 により権力を掌握しました。
こうして出来た平氏政権は、多くの 知行国 と 荘園 、さらに 日宋貿易 で得た収入を経済基盤としていました。
ちなみに、この貿易では日本が金を輸出し、宋から宋銭を多く輸入していました。
平氏打倒の令旨が出される一方、清盛は福原京に遷都した
権勢をふるう平氏を追討せよと命令書を出したのは、後白河の子である 以仁王 でした。
この命令書(令旨)を受けて、この後各地で武士たちが挙兵していくことになります。
一方、清盛は平安京から、 大輪田泊 という港の近く、摂津(神戸)の 福原京 に遷都しましたが、半年で平安京に都を戻しました。
この治承・寿永の乱(源氏と平氏の争い)は、今後も続いていくことになります。
次回は、清盛の死後、後白河が力を握って、源氏と駆け引きをしていくところを見ていきましょう。
平氏政権と、 治承・寿永の乱 (源氏と平氏の争い)の前半部分について、練習問題で確認していきましょう。