高校日本史B
5分で解ける!鎌倉時代10 鎌倉時代の社会経済1に関する問題
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解説
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練習の解説授業
惣領を中心とした武士一門
鎌倉時代の武士は血縁によって結ばれており、一門の長である 惣領 を中心に形成されていました。
土地は 分割相続 が一般的でしたが、土地の細分化を防ぐために、鎌倉時代の末期には 単独相続 に変わっていきました。
館に住み、騎射三物で武芸の訓練
武士の屋敷を 館 といいます。
武士はそこで、騎射三物と呼ばれる 笠懸 、 流鏑馬 、 犬追物 で武芸を磨きました。
地頭に対して、荘園領主が地頭請・下地中分で妥協
地頭が荘園領主に逆らったことで起きた紛争を解決するため、 地頭請 や 下地中分 といった解決策が取られました。
地頭が荘園支配権を得る代わりに年貢徴収を守るのが 地頭請 、地頭と荘園領主が土地を折半するのが 下地中分 です。
今回の内容のうち、特に地頭請や下地中分については、中身までしっかりと理解しておくようにしましょう。
今回の、武士の生活や地頭の荘園侵略について、練習問題で確認しましょう。