高校日本史B
5分で解ける!建武の新政と南北朝の動乱1に関する問題
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後醍醐天皇による建武の新政
鎌倉幕府が1333年から建武の新政を開始したのは、大覚寺統の 後醍醐天皇 です。
後醍醐天皇は天皇への権限集中をはかり、天皇の命令である 綸旨 に絶対的な効力を持たせ、親政を行いました。
綸旨の「綸」は「糸へん」なので、注意しましょう。
中央の記録所と雑訴決断所
統治機構では、中央に政務全般を担当する 記録所 と、訴訟・裁判を担当する 雑訴決断所 が設置されました。
あとは、武士を統括する役所として、侍所ではなく「武者所」だということをしっかりと押さえておきましょう。
後醍醐天皇が行った建武の新政を見てきました。
たった3年で終わってしまいますが、このあと、南北朝の動乱や室町幕府へと繋がっていくところですので、しっかりと押さえておきましょう。
建武の新政について、練習問題で確認しましょう。