高校日本史B
5分で解ける!室町時代6 室町時代の政治3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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室町時代5・6(室町幕府の政治)の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
問題1(2)
1428年 、近江坂本の馬借(運送業者)の蜂起から 正長の土一揆 が起きました。
高利貸しを次々と襲い、徳政令を要求しました。
しかし、このとき幕府は要求を飲まず、徳政令を出しませんでした。
問題1(3)
1429年に播磨国で守護の 赤松満祐 の国外退去を要求した播磨の土一揆が起こりました。
赤松満祐は、その後1441年に 嘉吉の乱 を起こし、 足利義教 を謀殺しました。
この播磨の土一揆は正長の土一揆の翌年におきましたが、徳政令を要求した一揆ではなく、守護の国外退去を要求したものです。
一方、嘉吉の乱の後に起きた嘉吉の土一揆は、正長の土一揆と同じように徳政令を要求したものです。
内容の違いにも注意しましょう。
問題1(4)
1467年、管領家の家督争いや8代将軍 足利義政 の跡継ぎ争いに 細川勝元 や 山名持豊 が介入しました。
これをきっかけとして、11年間にわたって続く 応仁(・文明)の乱 が始まりました。
ちなみに、乱が始まった当初は、細川勝元が東軍の大将、山名持豊が西軍の大将でした。
1392年 、将軍 足利義満 が 南北朝の合一 を働きかけます。
そして、南朝の 後亀山天皇 から北朝の 後小松天皇 に譲位する形で合一が実現しました。