高校日本史B
5分で解ける!室町時代9 室町時代の外交3(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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室町時代7・8(室町時代の外交)の確認テスト【穴埋め問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題1(1)
問題1(2)
1392年に 李成桂 が建国した朝鮮との交易(日朝貿易)は、対馬の 宗氏 を通じて行われました。
交易は、1419年に朝鮮軍が対馬を襲撃した 応永の外寇 により一時的に中断した後、嘉吉条約で再び活発になりました。
しかし、1510年に 三浦の乱 が起きたことで、貿易は再び衰退しました。
問題1(3)
古くから北海道(蝦夷地)に住んでいた アイヌ は、北海道の南部に進出していた和人(日本人)と交易を行っていました。
しかし、アイヌの人々は取引の不平等や和人(日本人)の傲慢な態度に耐えかね、大首長 コシャマイン を中心に蜂起し、 コシャマインの戦い が起きました。
日明貿易は、明の皇帝に 朝貢 してその返礼を受ける形で行われていました。
貿易の際に派遣される遣明船は、当時沿岸で略奪をしていた 倭寇 との区別のため、明から交付された 勘合 を用いていました。
この勘合をチェックして、倭寇でないことが証明されないと、貿易ができませんでした。