高校日本史B
5分で解ける!室町時代11 室町時代の社会経済2に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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明銭の普及
明銭の中でも多く輸入されたのは 永楽通宝 で、日本の市場で多く流通しました。
流通の加速によって貨幣不足が起きると私鋳銭が増加し、その交換基準などを定めた 撰銭令 が出されました。
様々な業者と、専売同業者組合の座
室町時代の高利貸しには、 酒屋 や 土倉 、寺院がありました。
陸上輸送では、特に京都周辺で 馬借 や車借が活躍しました。
室町時代の専売同業者組合は 座 と呼ばれ、本所の保護を受けて利益を独占しました。
自治都市の誕生 堺の会合衆、博多の年行司
大名の支配を受けない自治都市が発生し、 堺 では36人の 会合衆 によって政治が行われました。
ちなみに、 博多 では12人の 年行司 によって自治が行われていました。
ここまで、室町時代の社会経済を見てきました。
とにかく、 「鎌倉時代との比較」が大切 です。
忘れてしまっているところがあったら、鎌倉時代の社会経済のところも合わせて見直しておきましょう。
最後は、練習問題で確認していきましょう。