高校日本史B
5分で解ける!室町時代12 室町時代の社会経済3(第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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室町時代10・11(室町時代の社会経済)の確認テスト【一問一答問題】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題2(1)
問題2(2)
室町時代に輸入された明銭の中で、最も流通量が多かったのは 永楽通宝 です。
他には、洪武通宝なども日本の市場に出回っていました。
貨幣不足によって私鋳銭が増加すると、私鋳銭を拒否する撰銭を行う商人も現れます。
この撰銭を禁止し、私鋳銭の交換比率などを定めた 撰銭令 が、幕府や各大名の下で発布されました。
問題2(3)
室町時代には流通が発達したため、卸売商人である 問屋 や、運送業者である 馬借 や 車借 が活躍しました。
室町時代の後半には、大名の支配を受けずに自治が行われる自由都市も生まれました。
このうち、 堺 では36人の 会合衆 が、 博多 では12人の 年行司 が、それぞれ自治を行っていました。
惣をつくった農民は、団結することで、領主に対して集団で抵抗することができるようになりました。
領主を脅して要求を出す強訴、団結して他領へ退去してしまう 逃散 のほかに、最終手段として集団で武装蜂起する 一揆 がありました。