高校日本史B
5分でわかる!戦国大名(東北・関東)
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この動画の要点まとめ
ポイント
東北・関東の戦国大名
これでわかる!
ポイントの解説授業
陸奥で伊達氏、伊豆・相模で北条氏が活躍
まず東北地方の 陸奥 (むつ)辺りは、伊達氏が支配していました。
戦国時代に伊達稙宗(だてたねむね)が制定した分国法『 塵芥集 』(じんかいしゅう)が有名です。
ちなみに、伊達政宗という名前を聞いたことがある人もいるかと思いますが、政宗はもう少し後の時代の人で、戦国時代の人としては相応しくありません。
関東では、 北条早雲 (ほうじょうそううん)が分裂した鎌倉公方の一つである堀越公方(ほりごえくぼう)を滅ぼし。伊豆・相模を平定しました。
北条早雲は小田原に城を構え、そこに城下町も発展します。
また、北条早雲が定めた分国法を『早雲寺殿二十一箇条』(そううんじどのにじゅういっかじょう)といいます。
この分国法の名前については、いくつか呼び方があるので、学校で習ったように覚えてください。
ちなみに、鎌倉時代に執権として活躍した北条氏とは別の一族なので注意しましょう。
今回は、全国の戦国大名を見ていきます。
どこに誰が領国を持っていたのかが重要となるので、地理の勉強のようですが頑張っていきましょう。
まずは東北・関東から、大雑把に領国付近の国を塗りつぶした地図も出しますので、それを見ながら覚えていきましょう。