高校日本史B
5分で解ける!戦国時代・都市3(第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
戦国時代・都市の確認テスト【正誤問題(四択問題)】
解説
これでわかる!
問題の解説授業
問題3
①は正しいです。
今川氏の城下町として栄えた都市は府中ですが、府中まで覚えていることは少し難しかったかと思います。
今川氏が駿河・遠江(静岡県中部・西部)で栄えた ことが分かれば、地図から類推できたでしょう。
②は誤りです。
門前町とは寺や神社の前(門前)で栄えた都市 のことです。
対して、 寺内町は寺と町が合体して発展した都市 のことです。
吉崎は寺内町として繁栄した都市ですから、誤りとなります。
③は正しいです。
兵庫は、平氏政権の時代に日宋貿易に用いられ、その頃は大輪田泊(おおわだのとまり)と呼ばれていました。
大輪田泊が、兵庫という港町になり、現在は神戸と呼ばれる町になっています。
大輪田泊の位置を覚えていた人は、兵庫と重なっていることがすぐに分かったかしれません。
④も正しいです。
博多という地名は今も残っていますし、位置も変わっていないので分かりやすいと思いますが、自治を行った人々の名前には注意しましょう。
今回は 年行司 で正しいですが、 堺の会合衆 と入れ替えた引っ掛け問題が出ることもあります。
この戦国大名や都市の話は、地図が重要となります。
どこに誰がいて、どんな町があったのか、という形で、地理のような勉強をしていく必要がありますので、注意しましょう。
最後の問題は地図を用いた正誤問題です。
誤っているものを選ぶ問題ですので、選択肢を一つずつ確認していきましょう。