高校日本史B
5分でわかる!土地・宗教政策
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この動画の要点まとめ
ポイント
信長の土地政策と宗教政策
これでわかる!
ポイントの解説授業
他の大名と同様に、指出検地を行った
土地政策では、家臣たちに自分が持つ土地について自己申告させる 指出検地 (さしだしけんち)を行いました。
これは、他の戦国大名と同様の政策です。
キリスト教は保護、仏教の敵対勢力は徹底弾圧!
宗教では、 キリスト教 に対して寛容で 保護 の姿勢をとりました。
これは、 後にキリスト教を弾圧した、豊臣秀吉や江戸幕府との大きな違い です。
例えば、信長はポルトガル人宣教師のルイス=フロイスと親交を持っていたようです。
一方で、 仏教 は姉川の戦いで浅井・朝倉に味方した 延暦寺 や、一向一揆(例えば、 石山合戦 )など統一事業の障害となる者が多くいました。
そこで、 敵対する仏教勢力に対しては、徹底した弾圧 の姿勢を取っていました。
キリスト教は信長の天下統一を邪魔することはありませんでしたが、仏教は武力を持っていたため、信長にとって邪魔だった、という違いがあったようです。
今回は、信長が行った政策を見ていきます。
量は少ないですが、 戦国大名の諸政策を復習することにもつながる ので丁寧に見ていきましょう。