高校日本史B
5分でわかる!五奉行と五大老
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この動画の要点まとめ
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五奉行と五大老
これでわかる!
ポイントの解説授業
秀吉の部下である五奉行と、有力大名の五大老
ここでは、 五奉行 (ごぶぎょう)と 五大老 (ごたいろう)と呼ばれる存在について押さえておきましょう。
五奉行は秀吉の直属の部下 で、秀吉の政治の補佐を行いました。
五大老は諸国の有力大名 であり、重要政務を合議していました。
この、 五奉行=秀吉の部下、五大老=有力大名 、という点が重要です。
五奉行は、浅野長政(あさのながまさ)・ 石田三成 (いしだみつなり)・前田玄以(まえだげんい)・増田長盛(ましたながもり)・長束正家(なつか まさいえ)という5人で構成されています。
特に重要な人物は、後の 関ヶ原の戦いにも登場する石田三成 です。
5人全員を覚えたいときは「ナツのアサ、イシを食べたらマエより元気になりマシタ」という語呂合わせがおすすめです。
五大老は、 徳川家康 (とくがわいえやす)・前田利家(まえだとしいえ)・宇喜多秀家(うきたひでいえ)・毛利輝元(もうりてるもと)・上杉景勝(うえすぎかげかつ)・小早川隆景(こばやかわたかかげ)の6人です。上杉景勝は、小早川隆景の死後に就任しています。
最も重要な人物は、 五大老の筆頭である徳川家康 です。
ここでは、秀吉の元にいた有力な部下や大名について見ていきましょう。