高校日本史B
5分で解ける!江戸初期の政治2 家康・秀忠の時代2に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
朝鮮・琉球との関係をしっかり区別して覚えよう
豊臣秀吉の朝鮮出兵以来、外交が途絶えていた朝鮮とは国交が回復し、 通信使 がやってくるようになります。
琉球からは、将軍交代ごとに 慶賀使 が、琉球王の交代ごとに 謝恩使 が送られてくるようになりました。
朝鮮と琉球の使者を混同しないこと、琉球の慶賀使と謝恩使がいつ送られたかを間違えないこと が大事です。
豊臣氏を滅ぼし、有力なライバルがいなくなる
1615年、豊臣氏が滅亡した戦いは 大坂夏の陣 でした。
豊臣氏を滅ぼした一連の戦いを 大坂の役 ということもあるので、そちらを書いても正解です。
大名・朝廷・寺院をそれぞれ統制する
1615年に出された、大名間の同盟や城の無断修築などを禁じた法令は、 武家諸法度元和令 でした。
これは、「最初の武家諸法度」という点でも覚えておきましょう。
幕府は、朝廷や貴族に対して、 禁中並公家諸法度 によって統制を行いました。
また、武家諸法度元和令、 禁中並公家諸法度 、そして寺院統制のための寺院法度は、起草者がいずれも 崇伝 であることも合わせて覚えましょう。
今回は、外交から政治まで幅広く学んできました。
家康が亡くなる前、最後の作業として、息子の秀忠と共にさまざまな政策を行ったことを押さえておきましょう。
今回学んだ、徳川秀忠が将軍であった時代については、覚えることが多いのでしっかりと復習を行いましょう。