高校日本史B
5分で解ける!江戸初期の政治11 家光の時代と初期外交に関する問題
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長崎ではオランダ・中国と交流
長崎の出島ではオランダとの交流が行われ、オランダ商館長(カピタン)は オランダ風説書 を幕府に提出しました。
これは幕府にとって海外事情を知るための貴重な情報源となりました。
中国では明が滅亡し、1616年に 清 が建国されました。
中国人が多数来航するようになると、密貿易が増加したため、長崎に中国人の居住区域である 唐人屋敷 が設置されました。
「慶賀使」と「謝恩使」の違いに注意!
琉球からは、日本の将軍の代替わりごとに、 慶賀使 が、また琉球の国王の代替わりごとに 謝恩使 が来日しました。
朝鮮からは (朝鮮)通信使 が来日します。
蝦夷では日本人のアイヌ人に対する差別意識などから、1669年にアイヌのリーダー、 シャクシャイン の反乱が起こりました。
以上、鎖国後の外交についてまとめました。
学校で論述問題が出される人は、4つの口について書かされることも多いと思います。
どこで、どの国と、どのような交流が行われたのか、実際に紙に書いて練習してみるとよいでしょう。
今回学んできた鎖国後の四つの口と貿易相手国について、練習問題で確認していきましょう。