高校日本史B

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5分でわかる!農民構成

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この動画の要点まとめ

ポイント

江戸時代の農民構成

近世25 単語2 農民構成近世25 ポイント2 農民構成

これでわかる!
ポイントの解説授業
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2つめのポイント、農民構成についてです。
江戸時代の人口の中で、一番多くいたのは農民です。
その 農民の中で、どのような階層があったのか 、ということについて見ていきましょう。

村の中心である本百姓と、村人をまとめる村方三役

近世25 ポイント2 図のうち、本百姓以上の部分切り取り(本百姓は残す)

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農民のなかでもっとも一般的だったのは 本百姓 (ほんびゃくしょう)と呼ばれる自作農です。
自作農とは、自分で土地を持って耕作をしている農民のこと です。

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その農民たちのなかでリーダー格だったのが 村方三役 (むらかたさんやく)と呼ばれる人々です。
この「村方」とは農村のことを指し、逆に都市部は「町方」と呼ばれていました。
村方三役を構成するのは、 名主 (なぬし/庄屋(しょうや)とも呼ばれる)、組頭(くみがしら)、百姓代(ひゃくしょうだい)という人たちです。

本百姓の下に、寄合に参加できない水呑百姓や名子・被官がいた

近世25 ポイント2 図のうち、本百姓以下の部分切り取り(本百姓は残す)

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本百姓の下には、 自分では土地を所有せずに他人から借りて農作業する小作人 である 水呑百姓 (みずのみびゃくしょう)がいました。
さらに農民の最下層として、隷属民階級である名子・被官と呼ばれる人々がいました。

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水呑百姓や名子・被官については、 検地帳に登録されておらず寄合 (よりあい)という 村の会議にも参加できませんでした
なお、これらの人々はあくまで「農民の中での下層」です。
士農工商の下に置かれたえた・ひにんと呼ばれる人々はまた別に居た、ということを押さえておきましょう。

この授業の先生

黒川 広貴 先生

「どこがテストに出るの?」「どうやって覚えたらいいの?」「どうしたら点数がとれるの?」という疑問に答え、着実に点数を伸ばすための授業を展開。

農民構成
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